本当の実力をつけることができる学校
東京理科大学は東京と新宿区神楽坂に本部があります。
自然科学教育を行う高等教育機関としては現存する大学の中で、2番目という長き歴史を持っている大学です。
あまりにも有名な「坊ちゃん」の中に物理学校として登場するのはこの東京理科大学です。
教育、研究を共に重視するというモットーを持ち、建学された時から「実力を備えた学生だけ」を卒業させるという伝統を受け継いでいます。
この歴史ある東京理科大学は、無線従事者資格を取得できる認定校となっています。
第一級陸上特殊無線技士や第三級海上特殊無線技士といった無線従事者資格を取得できるのは、電気工学科です。
無線従事者資格が取得できる電気工学科とは
この学科では、通信、情報、エネルギー、制御、材料、エレクトロニクスなどの電気工学分野について、積極的に専門知識を身に着けたい人材を求めています。
ただ知識を詰め込むということではなく、真の実力を得ることを目的としているため、本当にこの学科で知識、技術を身に着けた学生のみ卒業させるという実力主義が生きています。
そのため、非常に厳格な教育課程を実践している学校です。
厳しさがある、ということは実社会に出たときに、困らないための実力をつけてくれる学校、学科ということです。
無線従事者の資格のほかにも、この学科で取得できる資格は就職に有利なものも多く、また学びという面でも、実力主義が主軸ということがよくわかります。
基礎科目においては徹底的に基礎学力を強化することで、専門科目にしっかり移行できる実力をつけられます。
専門科目においては、電機工学実験等、実習、演習、実験などが非常に多く、経験によって学ぶことができるという魅力もあります。
現代欠かすことのできない技術、知識を学ぶ
無線従事者というと無線通信以外の仕事はないのでは?と考える方がいると思いますが、現代、携帯電話など通信や情報に関する技術の必要性が高まっています。
無線に関する知識を持っていること、資格を保有していることで通信のメンテナンスや管理などの雇用が少しずつ多くなってきています。
メンテナンス、管理、また検査などを行うためには、専門的知識が必要となり、そこで必要となってくるのが無線従事者資格です。
通信に関係する幅広い知識と技術を持っていること、またこの大学で電気系の資格などを取得すれば、より一層就職の幅も広がり、様々な知識を吸収できるということになります。
電機工学科において必要科目を履修、単位を取得し卒業することで、国家試験を受けることもなく資格を取得できるのですから、コース、履修科目の選択をしっかり行い、学生のうちに取得できる資格はしっかり取得しておきましょう。