パチンコ店は、店内に様々な音が渦巻き、会話もうまくできないこともあります。
そんな喧騒の中でも、常に顧客のもとには駆けつけなければなりません。
情報も変化していく中で、店員同士で情報を共有しなければいけないのです。
無線の活用の場としては、なくてはならない場所の一つではあります。
刻々と変化していく情報の共有としてなくてはならないものですが、それだけではありません。
インカムを使うことにより、周りの喧騒に邪魔されることなく、必要な情報を伝えることができるのです。
広い空間ではないため無線は必要がありませんが、
高性能なインカムが必要となるのがパチンコ店なのです。
必要な音だけ拾い必要な音だけ送る
仮にパチンコ店内で、携帯電話で連絡をしていたとすると、
ほとんど聞きとることができないでしょう。
携帯電話はかなり高性能になってきていますが、周囲の音まで拾うという意味で
性能が高いために、雑音だらけになってしまいます。これでは、必要な情報を共有することが
できなくなり、利用価値が下がってしまいます。
インカムを使うことで、周辺の音は拾わずに、必要な音だけで通話することが
できるようになるため、通信手段として高い効果をもたらすことができるでしょう。
そして、耳にスピーカーを取り付けるため、周囲の音よりも
優先的に聴くことができるからこそ、情報の共有ができるようになるのです。
業務効率を上げていくインカム
高性能なインカムがあることで、両手が空くということもあります。
作業をするうえで、両手が空くということは重要な要素です。
箱を持ち上げ、台の整備なども行わなければいけない以上、両手がふさがってしまっては本末転倒です。
その点で、無線機といってもインカムにすることで、作業効率も下げることがないのです。
現在のインカムは、同時双方向通話ができるため、相手を待たなくてもいいということもあります。
これまでは、同時に通話ができませんでしたが、これが時間のロスを招いていました。
それがなくなったため、さらにリアルタイムで迅速な連絡ができるのです。
高性能化した無線機は、インカムから外線通話も可能となっています。
これにより、事務所に人がいなくても通話が可能になり、
人員配置ができない場合にも大きな効力を発揮できるのです。
こういった能力の延長として、ホール放送にも使うことができます。
切り替えができるようになっているため、システムさえ構築できれば、
店舗内全域やパチンココーナーだけ放送を入れたり、
スロットコーナーにわけたりすることもできるのです。
無線もただ、連絡に使うだけではなく、
店舗運営にも大きな影響を与える危機になってきているといっていいでしょう。