芝浦工業大学の特徴とは?
2014年に私立理工系大学の中で唯一「スーパーグローバル大学 SGU」創成支援に採択された芝浦工業大学は、大きな大学改革を進めた面的な取り組みを行っています。
国内私立大学のランキングでは第4位、アジア工科系大学では14位にランクインしていますが、近年のランクアップは国際性の向上によるものです。
海外への学生派遣や留学生の受け入れなどを積極的に行い、これによって確実なグローバル化が推進されています。
語学研修や海外インターンシップ、交換留学などについても返還不要の給付型奨学金を受け入れるなど、多面的な取り組みを行い底上げを図っているのです。
より専門性の高い工学語学研修など行うことでより質の高い学びの場が広がっています。
情報通信工学科の特徴は
情報通信工学科では情報通信ネットワーク系・情報通信ハードウェア系・ヒューマンインターフェース系・情報処理とデータ解析系という4つの研究分野を持っています。
それぞれにおいて広く実社会に貢献できる人格と恐恐を身に着けた人格者への教育や、グローバル志向をつけるための教育プログラムなどレベルの高い学びが特徴です。
1年次から「実験を主軸」にハードとソフト両面から基本技術を学びます。
これまでの大学教育のように1・2年次は論理を学ぶということではなく、1年次から実験を行い技術面も同様に育てるカリキュラムです。
2年時も実験を中心に情報通信原理を深く学び、3年次には深い情報通信技術を身に着けます。
4年になると研究室に所属しこれまでに学んだ4年間の集大成として卒業研究をし、最終的な学びの形をここでしっかりまとめるのです。
どんな資格が取れる?
取得できる資格は情報通信工学科の場合、第1級陸上特殊無線技士・第3級海上特殊無線技士です。
第1級陸上特殊無線技士は条件の一部が免除・緩和される資格となります。
このほかにも電気通信主任技術者や応用情報技術者、技術士・技術士補など、挑戦できる資格も多数あります。
指導する立場になりたいという場合には、数学の中学校教諭一種免許状の取得や、数学・情報・工業の高等学校教諭一種免許状の取得などにもチャレンジ可能です。
活躍できる就職先はどんなところがある?
情報通信工学科の進路については、情報産業・製造業・建設関連業務など多岐にわたります。
通信系統も電気系製造業なども大手企業がずらり並び、そのほか鉄道・自動車メーカー・製造業など様々な就職先で先輩方が活躍しているのです。
就職を希望する学生の97%以上が就職を決めているという数値を見ても、この大学が企業からいかに注目されているかわかります。
カリキュラムをこなし真摯に学ぶことで将来の道がしっかり見えてくる、そんな魅力ある大学です。